小1娘の虫垂炎日記

小1の末娘が、虫垂炎で緊急手術を受けました。

無事退院したので、ことの顛末をまとめてみました。

10月23日(火曜日)

14:30頃小学校から「●●ちゃん(末娘)がお腹が痛いと言って保健室で休んでいます。迎えに来てあげてください」と電話あり。保健室に向かうと、わたしが到着するまでに嘔吐していた。

家に連れ帰り、寝かせる。熱は37度台。右寄りのお腹が痛いという。夜までに3回くらい嘔吐。

6月にも右下腹部をひどく痛がって嘔吐したことがあり、その時夜間緊急外来を受診し、エコー検査の結果虫垂炎ではなかったので、今回も嘔吐下痢かな・・・と考えて小児科には行かず。

10月24日(水曜日)

一晩中「お腹がいた」と訴えたので、お腹をさすって寝かせていた。朝になっても食欲なく腹痛も変わらず。「病院に行きたい」と末娘が言うので、小児科に連れて行くことにする。

かかりつけの小児科医院が休診日だったため、もう1か所の小児科を受診。

のどが赤いということで抗菌剤の内服と、咳が出ていたため咳止め処方され、お腹が痛いのは便秘のせいでしょうと浣腸された。

薬局でスポーツ飲料系の飲み物を買い、飲ませるがあまり飲まず。家で休む。

10月25日(木曜日)

腹痛は相変わらずで「チクチク痛い」と本人の弁。食事はとれないので、リンゴやリンゴジュースなど好きなものを与えた。しかし水分以外あまり取れず。

熱は38度台になったり、下がったり。嘔吐はなく、夜から下痢になる。嘔吐下痢ならば下痢しだしたら治っていたので、もう少しでよくなるのでは・・・と様子を見ていた。

夜間も下痢していたが、腹痛は「ちょっとよくなった」と言ったり、「チクチク痛い」だったり。

夜間も腹痛があるので、お腹をさすって寝かせてやる。

10月26日(金曜日)

相変わらず腹痛と下痢が続く。小児科でもらった薬は飲めたので、内服させつつ様子を見る。

「アイスが食べたい」と言うので、車に乗せて一緒に買いに行く。お腹をかばいながらも歩ける。

アイスは少し食べ、リンゴジュースのみで食事できず。下痢もあり。のどが赤いと小児科で聞いていたが、のどが痛くないというので内服は昼まででやめた。体に触ると微熱あり。

10月27日(土曜日)手術当日

朝からぐったり元気なく、目の下にクマ発見。夫も「これはまた病院行かないと」といい、わたしも尋常じゃない様子に焦りを感じた。

最初に行った小児科はあてにならんとの夫の意見にて、かかりつけの小児科に予約を入れたかったが、いっぱいだった。それでも朝一に・・と9時前にかかりつけの小児科に行った。

混んでいたがそれでも10時までには診察を受けられた。

今までの経過を話すと、最初は「お腹に来る風邪でしょう」と言われたが、「自家中毒を起こしているのかも。お腹の痛がり方がおかしいし、盲腸のこともたまにあるから」と、点滴のついでに採血された。

ベッドで横たわり、点滴を受ける末娘のそばにいたら看護師さんに呼ばれる。

先生から検査データを見せられて、白血球とCRPが高いことから虫垂炎の疑いがあるため、総合病院に紹介しますとのこと。紹介状をもらい、その足で隣市の総合病院を受診。

救急外来でエコーやCT検査を受ける。医師から今までの経過を聞かれたので学校早退のところから説明。入院のための書類をたくさん渡されたので、検査を待つ合間に記入した。

採血結果・・・白血球17600 CRP11.873

緊急手術が必要とのことで、準備でき次第手術室に入ることになった。娘はストレッチャーに横たわってウトウトしていた。

合間を見て夫に電話。「腹痛の原因がわかって、まあよかったと思うしかないね」と話し合う。

13時前に手術室に入ることになり、わたしも付き添う。ストレッチャーで運ばれ、手術室の入り口で担当の看護師さんたちに引き継がれたところでわたしはそばを離れた。名前を聞かれた末娘は涙が出て答えられず。

手術室に入って2時間ちょっとのところで呼ばれて、説明を聞いた。「糞石」と言うのを見せられ、虫垂炎の原因はこれでしょうとのこと。

術前の説明では、癒着がひどい場合は回盲部の切除もありうるとのことだったがそこまでではなく、虫垂切除ですんだそうだ。ただ、膿瘍形成しており、ドレーンが入ったとのこと。

15:00頃手術終了。外科入院となったが、とりあえずは小児科の病棟に入った。

夕方夫が来てくれ、付き添いを交代してわたしが家に帰り、入院の支度をしてまた病院に戻る。

19:30 痛み止めの座薬をもらう。末娘ずっと痛みを訴える。

22:00 消灯 小児科ベッドにわたしも一緒に横になる。娘はウトウト→「おなかさすって」「いたい」→ウトウト・・・の繰り返し。抗菌剤の点滴投与。

10月28日(手術後1日目)

1:45 痛み止めの座薬 娘ウトウト。

7:00 採血と検温 体温36.6℃

採血結果・・・白血球19900 CRP21.353

10:00 ガーゼ交換 ドレーン挿入部のガーゼは上層部まで淡血性の汚染。

体を拭いてもらう。飲水可となるが、あまり欲しがらず。

11:00 点滴漏れにて輸液ルート抜去。左手の甲に点滴確保される。着替えしお茶を飲        ませる。

11:30 検温37.3℃ ウトウトしている。

排泄はベッド上で尿器と便器で行う。おならと一緒に便が漏れることもある。

安静度は自由だが、ベッドを起こして座るのみ。

14:00 夫、義母、子どもたちがお見舞いに来る。

19:30 検温37.4℃

10月29日(手術後2日目)

6:00 検温 37.8℃

6:30 泥状便が結構多めに出る(絶食にしては)

8:30 便でシーツが汚れてシーツを代えてもらう。パジャマを着替える。

8:45 ガーゼ交換

便が時々漏れる

10:30 外科病棟に移動となる。

11:20 検温 38.3℃  便が時々漏れる。洗濯を朝から2回する。

12:00 食事開始 3分がゆが出たがあまり食べられず。魚少しとクッキーだけ口にする。

13:40 検温 38・0℃

14:50 酸素濃度が足りないということで、酸素マスクで2ℓ開始。

15:00 起きて座れるので(ベッドを起こして)宿題をするという。オーバーテーブルを借りて音読と視写、算数のプリントなどする。

17:50 うんちがもれる。(水様便)

18:00 夕食 おかゆ1口、ゼリ-2個

19:00 ダンナ、子供達の面会。ダンナが支えてベッド上で立ってみる。

20:00 就寝

10月30日(手術後3日目)

5:45 ベッド上排泄 便と尿

6:00 採血

採血結果・・・白血球15100 CRP20.349

7:00 検温37.8℃

    宿題少しする

7:30 のり状便少量

7:40 朝食 (常食)ご飯1割、牛乳少し。

8:30 便少し

9:20 のり状便片手1杯程度出る。

10:00 ガーゼ交換 ドレーン抜去(ドレーンの先を培養検査に出された様子)

    清拭、歩く練習を少しする。酸素吸入中止。

12:00 のり状便少し。昼食 うどん少し、みかん、アイスクリーム食べる。

13:00 便少しもれる。おばあちゃん(わたしの母)がお見舞いに来る。

13:50 ダンナ来る。検温38.3℃

14:15 うとうと昼寝。

15:00 のり状便片手1杯。

15:45 のり状便片手1杯。

18:10 夕食  食後のり状便が出る。肛門回りが赤くなっている。

19:00 テレビを見る。検温38.0℃ 

19:30 肛門回りにクリームを塗ってもらう。

21:00 39.0℃ 座薬を入れてもらう。

10月31日(手術後4日目)

2:00 体温36.9℃ 緑がかった不消化軟便が片手半分出る。

5:50 体温38.1℃

6:15 体温38.7℃ 座薬 入れてもらう。

7:30 体温37.8℃

 手術後ずっと発熱が続いてることと、痛みが続くことに心配になり、看護師さんに「大丈夫でしょうか?」と聞いたところ、主治医から説明があった。

主治医より・・・虫垂炎は大人でも手術後痛みがある。腹膜炎になっていたので、熱が出てもおかしくない。明日採血して炎症が下がっていればよしとして、もし上がっているようならCTを取りましょう。

その後再び主治医より説明・・・お腹に溜まっていた膿瘍の培養の結果、抗菌剤に耐性のある菌が見つかった。今使っている抗菌剤を変更して3日間使ってみる、とのこと。

11:00 清拭と着替え

11:30 廊下まで歩いてみる。

11:45 体温38.3℃

12:00 昼食 ゼリー少しとりんご

13:20 検温 38・5℃ 痛みがあり、座薬使用。

16:40 体温37.1℃

17:10 排便 不消化便 体温37.1℃

22:10 痛みのため座薬使用。

夜中も頻繁にお腹の痛みを訴える。座薬はあまり効かない様子。

11月1日(手術後5日目)

朝から腹痛。

6:30 採血 検温37.1℃

採血結果・・・白血球12400 CRP14.286

7:40 朝食 でんぶごはんを少し(桜でんぶを買ってきた)

主治医来る。検査結果を教えてもらう。

9:00 排便 茶色い軟便片手一杯分。

9:15 点滴漏れにて、点滴抜去。

9:30 検温36・8℃ 清拭と着替え後廊下までちょっと歩く。

     回診

10:00 点滴確保 

10:15 算数の勉強

10:45 シール遊び

12:00 昼食 コロッケ四分の三、ふりかけごはん少し みかん1個

14:00 昼寝

15:00 コアラのマーチを食べる。検温37.9℃

15:45 テレビを見る

17:00 体温36.8℃

18:00 夕食

19:00 検温 37.3℃

21:00 軟便少し 就寝

11月2日(手術後6日目)

6:00 37.7℃ 点滴閉塞 交換

7:00 36.8℃

9:00 36.6℃

10:20 回診 勉強する。

10:30 清拭と着替えして、シール遊び。だいぶ元気が出てきて、暇になってきた様子。

同室の方が一人退院され、テレビカードを下さった。ダンナが色鉛筆を持ってきてくれ、ぬり絵で遊ぶ。下痢が止まった。

今日は発熱せず。

11月3日(手術後7日目)

6:00 採血

採血結果・・・白血球12500 CRP6.339

7:20 「おしょくじまだ?」と聞いてくる。食欲UP

7:40 朝食 ご飯半分近く、みそしる1口 牛乳少し

主治医来る。検査結果教えてもらう。CRPは下がったが白血球がまだ高いので、週明けに採血して結果次第でCT検査するとのこと。

9:00 検温36.0℃ テレビを見る。

10:00 初めてトイレに歩いて排便する。 その後勉強。

11:00 回診 トイレに行く。清拭して着替え。病棟フロアを一周歩く。

11:45 昼寝

12:00 昼食

12:30 トイレ歩行する。普通便が出る。

午後からも元気。発熱や痛みなし。夜もよく寝た。

11月4日(手術後8日目)

朝からは熱なく、トイレにも歩く。午前中長女を連れてダンナ来る。そのまま長女を置いて行ったため、騒ぐやら気を遣うやら。ベッドに二人で入って遊んでいた。

13:30 検温38.0℃

15:00 体温37.2℃

16:00 体温37.6℃

11月5日(手術後9日目)

6:00 採血

採血結果・・白血球11200 CRP 3.081

発熱なく普通便が出る。白血球の下がりがイマイチで、CT造影検査。2㎜くらいの膿瘍の溜まりがあるらしいが、ドレナージするほどのことはないとのこと。抗菌剤をもうしばらく続行。

20:00 37.7℃

11月6日(手術後10日目)

発熱なし。だいぶ元気になりよくしゃべるようになった。点滴ルート交換日で、抜去してもらった間に入院後初シャワー。歩いてエレベーターに乗り、売店へ行く。

13:00 37.0℃

11月7日(手術後11日目)

発熱なし、痛みなし。週末に学校行事があって帰りたそうにしているけど・・・無理かな

ダンナが午前中に来てくれ、付き添いを交代してくれたのでわたしは自宅に帰った。掃除と片づけをして夕食作り。子供たちとお風呂&夕食を済ませて病院に戻った。

11月8日(手術後12日目)

主治医より・・・明日の採血の結果がよければ点滴(抗菌剤)を中止しましょう。

11月9日(手術後13日目)

6:00 採血

採血結果・・・白血球 6500 CRP 0.784

採血の結果点滴抜去。

明日は学校の行事があり、わたしは係になっているためダンナと付き添いを交代し家に帰った。夜実家の母が来る。

11月10日(手術後14日目)

小学校で音楽会&バザー。1年生のお母さんや知り合いに会うたびに入院の話になった。

片付かが終わったら病院へ行き、ダンナと交代。変わりなく元気にしていた様子。ダンナにお菓子を買ってもらっていた。

11月11日(手術後15日目)

音楽界に出られなかったことを残念そうにしていた。主治医に「帰りたい」アピールしてたけど、「ハハハ~」とスルーされていたから無理そうだったが・・・

点滴もなく、フロアーを何度も歩き、売店にも行った。食事は相変わらず好きなものだけ食べる。

11月12日(手術後16日目)

朝やってきた主治医に娘が「明日の明日、帰れるかな?」と尋ねたところ、「明日採血して結果が良ければ退院しましょう」ということに。退院は明日の午後でも明後日の午前中でもどちらでもいいとのことだったので、明日の午後帰ることにする。

11月13日(手術後17日目)

採血結果・・・白血球7300 CRP 0.250

ついに退院!

退院処方なし。次回受診は11月16日。学校は明日からOKとのこと。

ただし、しばらくの間はお腹に力を入れないように(鉄棒などしないように)。

腹膜炎を起こして膿瘍まで溜まったいたので、入院期間が通常の虫垂炎の倍以上になってしまいましたが、無事退院できました。

3週間の間室内にいたせいですっかり色白に。

11月14日(退院翌日)

娘無事に登校。送り迎えをする。連絡帳に慣れるまでは送り迎えすること、お腹に力を入れることは控えるように本人に話していることなどを書いておく。

学校は楽しかったとのこと。

11月16日 再診

採血の結果白血球とCRPは正常値になっていた。体重は17.1㎏で、虫垂炎前より2㎏減っていた。ついでに入院病棟に上がり、病室に行ってみた。一緒に入院していたおばちゃんたちが二人まだいて(もうすぐ退院できるということ)喜んでくれた。

受診はこれで終了。虫垂炎日記も終了です。