この記事は、痔主である管理人が、肛門科を訪れてから手術、通院までのもようをまとめたドキュメンタリーです。
とはいえ世の痔主にがんばろうというメッセージを伝える・・・などという大げさなものではありません。あらまあ大変ねと思うか、仲間がいた!と安心するかは見る方々のおしり状況にかかっています。
気楽に見ていってください・・・
8月23日
尾篭な話ですが・・・
もともとその気があったのですが、3人の子供を出産したことで持病の(シャレているわけではない)ジーコが悪化気味のわたし。
ジーコといっても、わたしはサッカー好きでもジーコのファンでもありません。痔主のわたしに対して、ダンナが付けたあだ名です。(腹立たしいが、うまいことを言うとも思った)
体調によって腫れ気味になったり、控えめになったりするものの、違和感のみで出血とか痛みまではないので放置していたけど、このままでいいはずはない。
幸いおしりを痛めて産んだ子供たちもそこそこ大きくなったことだし、そろそろ手術入院してもかまわないだろうと、思い切って肛門科の門をくぐりました。
最近たけしの『本当は怖い家庭の医学(だっけな)』で、痔のことを放送していたのを見て、やっぱり放置はよくない・・・と感じ入ったのも受診した要因でもあります。
さて、今日の受診で手術日も決めてきました。
なんと外来で済ませるそうです。ただし日帰り手術なので無理はせず、まず一番大きいのを取ることになるようです。
さらばジーコ・・・長い付き合いだったけど、そろそろあんたに引導を渡すぞ。
後刻
アルコールはよくないかと思い、昨日からやめてます。たったの昨日からですが。
8月24日
昨日ややいつもより腫れ気味だったジーコは、今日は沈静しています。アルコールを控えたからかしら?いや、ジーコに悪影響を及ぼすほどの飲酒はしていないつもりなので、それはないかしら。
ふと、この記事が”ジーコ”で、検索した人も目にするだろうか・・・と気になりました。もちろん元日本代表サッカー監督のジーコ氏とは無関係の記事です。ぱっと見て関係ないとわかれば、ジーコ氏目当ての人は見ないであろうな。
この少々声を潜めちゃうような病名を明らかにしたのは、同じ病気で苦しむ痔主仲間を啓発しよう・・・などと大志を抱いているわけではありません。
みっともないな、嫌だなと萎えてきちゃう自分の気持ちを、冗談にして笑い飛ばしちゃうことで奮い立たせようというわけでもありません。
ああ、でもこの記事を、もしかしたら人には言えず密かにネットで検索した人が目にするかもしれないな。そういう人に病院に行く勇気を与えることになるだろうか・・・
ようするに、ネット上のこと。わたしが誰かわかるはずないし、だったら秘密を暴露しちゃおっかな、と思っただけです。これが匿名でも他人のことなら問題だけど、わたしのことだもんね。
ただ、リアルタイムではどうも・・・だから、コトが終わってから記事は公開します。
8月31日
いよいよ手術は明日に迫りました。前日の夜に飲んで寝るように渡された下剤2錠を飲みました。あとは明日の10時にこれまた下剤の座薬を入れなくてはなりません。
ハッと気付いたのですが、今さらながら当日病院に持って行くものなど、何の説明も受けていませんでした。着替えとかいるんだろうか?下着とか・・・
説明がなかったということは、特に必要ないからかそれともシモの手術だから何が要るかは想像できるでしょうということか?
下着の予備と生理用ナプキンくらい持っていこうかな。お尻にガーゼでも当てて帰るのかしらん?
そういえば同意書も渡されなかったぞ。外来手術には手術承諾書なんか要らないのかな?よくわからん。
「何か質問がありますか?」と問われたときに聞いとけばよかったな。あのときには思いつかなかったよ。
明日は朝ごはんは食べてもいいらしい。おそらくサドル麻酔で行うんじゃないかな。
痔の手術がどんなものか大体知っているので、不安はないけど・・・やや、トホホな感じの手術前夜です。
9月1日
手術でした。まず今日の流れから・・・
朝食は食べてよいとのことで、いつものようにたっぷり朝ごはんを頂きました。子供たちは幼稚園が始まったので、時間に送り出しました。夫に仕事を休んでもらい、末娘のお守もOK。
10時に下剤の座薬を投与。11時過ぎに夫に送ってもらい病院に到着しました。11時50分頃から前処置。外来の処置室にて。まずバイタルサインのチェック。血圧、脈拍、体温を測りました。そして手術同意書にサインしました。
お尻に筋肉注射をされ(眠気がきたのでアタラックスPあたりかな)そのあと麻酔。
座位で枕を抱えてサドル麻酔かな・・・と思っていたけど、うつ伏せで麻酔されました。仙骨からの麻酔みたい。腰を曲げるよりこのスタイルの方が入りやすいのだろうか?最近はこうする方がいいのか?わたしも臨床を離れて久しいのでよくわかりませんでした。
入りにくかったらしく、ドクターは「おかしいですね」を連発していました。わたしの仙骨が悪いんだろうか?だとしたらすみません・・・と言う気分。
3度目くらいにようやく麻酔薬が注入できました。しばらく待ってから2階の手術室に移動しました。だんだんおしりがしびれるのを感じつつ、手術室に入室。
手術台に座って、麻酔が完全に効いてくるのをまっていました。筋肉注射のおかげで眠気を催しますが、バタンと寝ちゃうほどではありませんでした。
病院は違えど、なつかしい手術室。わたしはナース時代手術室勤務経験があるのです。機材が収めてある棚には、コッヘル、ペアン、腸鉗子、吸引機、クーパー類がありました。今は外来での痔の手術しかされてないようですが、以前は虫垂炎やヘルニアくらいのちょっとした開腹手術はされていたのかな・・・と勝手に想像。
電気メス、麻酔器、心電図モニターもありました。
棚の薬入れには、アタラックスP、硫酸アトロピン、ネオペルカミンS、ホリゾン、エホチール、ボスミンなど。
観察しているうちにそろそろ開始時間が迫ってきました、麻酔効いてるかしらん・・・ちょっと不安になるわたし。
いよいよ手術。うつぶせに寝ますと、看護師さんが固定します。電気メスのアースを背中にペタリ。
手術中はちょっとチクッとした痛みはありましたが、触られている感触のみで、苦痛はありませんでした。
時計が見えず、どれくらいの手術時間かよくわかりませんでしたが、30分くらいで終わったと思います。
手術終了後は1階に下りて、外来の奥のベッドに寝て、点滴を受けました。
ポタコールR250mlに黄色い液が入っているもよう。止血剤のアドナあたりが入っているのかな、と想像。
4時ごろまで休んでいました。傷がだんだん痛んできたので、痛み止めの内服薬をもらいました。
それよりもしんどかったのは、麻酔でおしりがしびれたせいで、トイレに(小)行きたいのに出なかったことです。苦しかった~!
家に帰った5時ごろようやく出ました。ああしんどかった。帰りは夫に迎えに来てもらいました。
こうしてわたしの運命の日は終了したのでした。はぁぁ~
鎮痛剤と1日3回の内服薬2種類と、眠前薬2日分の処方がありました。
ヘモナーゼ(痔の治療薬)とメイアクト(抗菌剤)を1日3回1錠ずつ。
ボルマゼン(鎮痛解熱剤)を1日2回分。
手術当日と翌日眠前に飲むパルギン(抗不安薬)1回2錠ずつ2日分。
9月2日
3日間は点滴に通います。運転できるので、自分で車で通院しました。
今日も点滴はポタコールR250mlに黄色い液。(ポタコールR自体は透明)アドナが入っているのかな。
診察を受けたら(おしりの傷をつつかれたので)また痛くなりました。家に帰って鎮痛剤を飲みました。
9月3日
朝です。まだ痛いけれど、マシになってきたみたい。今日も点滴に行きます。
明日で点滴は終了。そうしたらこの記事も公開します。
9月4日
今日で通院は一応終了です。止血剤と化膿止めの点滴と診察を受け、内服薬の追加分をもらって帰りました。
この4日間子供たちはというと、長男、長女は幼稚園。次女はうちの自営業の店で、義父母と夫に面倒見てもらっていました。こういうときには義父母と同居&自営業は助かるわ~
この4日間本当にお世話になりました。
次回の受診は5日後です。ちょうど夫が休みの日なので、子供たちは頼めそうです。
以上、長い物語は一応終了です。ここまで読んでくださった方、謹んで御礼申し上げます。
最近のコメント